航空輸送フロー

航空輸出貨物の流れ

国際貨物の発送には、一般的に「空港までの陸送手配(集荷)」、「輸出通関手続き」、「航空貨物運送状(Air Waybill)の作成」の諸手配が必要です。
実際のお手続きに関しては必要な内容が多岐に渡りますが、ここでは一般的な航空輸出貨物の流れをご紹介します。

step1

集荷

集荷のイメージ画像

お客様からのご依頼に基づき、ご指定の場所へ貨物の集荷に伺います。

step2

積み下ろし

積み下ろしのイメージ画像

空港地区の弊社指定上屋にて、集荷された貨物の積み下ろしを行います。
その際、外装確認を行い、貨物にダメージ等の異常が無いかを確認します。

step3

梱包

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お客様からのご依頼に基づき、カートンオーバーパック、パレタイズ梱包、木枠・木箱梱包、バリア梱包等にも対応致します。

step4

貨物計測、ラベリング

貨物計測、ラベリングのイメージ画像

貨物の検量、検尺を行い、航空貨物運送状(Air Way Bill)のラベルの貼り付けを行い、保税蔵置場に搬入します。

step5

爆発物検査

爆発物検査のイメージ画像

爆発物検査装置を使い、貨物のセキュリティチェックを行います。

step6

輸出申告

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保税蔵置場へ搬入後、通関情報処理システム(NACCS)を通して、税関へ輸出申告を行います。

step7

輸出通関許可

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輸出申告後、申告内容に問題が無ければ、輸出通関許可となります。
(申告~許可の間に、税関による書類審査、現品検査が行われることがあります)

step8

航空会社に受け渡し

航空会社に受け渡しのイメージ画像

輸出許可後、ULD(Unit Load Devices/航空機搭載用の機器)に積み付けし、貨物を航空会社の指定上屋に搬入します。
(航空会社の上屋搬入後にULDへの積み付けが行われる場合もあります)

step9

搭載・フライト

搭載・フライトのイメージ画像

航空機に搭載後、目的地に向けてフライトとなります。

発送品目、目的地によっては特殊な輸送、手続きが必要となるため、各国関連法規に従った「必要な関係書類一式」をご用意いただく必要がございます。
詳細につきましては、弊社スタッフまでご相談ください。

航空輸入貨物の流れ

外国から到着した貨物を受け取るまでには、一般的に「輸入通関手続き」、「空港からの陸送手配」などの手配が必要です。
実際のお手続きに関しては必要な内容が多岐に渡りますが、ここでは一般的な航空輸入貨物の流れをご紹介します。

step1

日本到着

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航空機から到着貨物が積み下ろしされます。

step2

積み下ろし、確認

積み下ろし、確認のイメージ画像

ULDから積み下ろされた貨物は、個数や梱包状態などチェックを受けます。同時にダメージ等の異常がないかチェックを受けます。

step3

保税蔵置場搬入

保税蔵置場搬入のイメージ画像

貨物は保税蔵置場に搬入され、NACCSに搬入情報が入力されます。

step4

輸入申告

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保税蔵置場に搬入された貨物は、そこで入力された情報に基づいて、NACCSを通して輸入申告を行います。

step5

輸入通関許可

輸入通関許可のイメージ画像

申告内容に問題が無ければ、輸入通関許可となります。
(申告~許可の間に、税関による書類審査、現品検査が行われることがあります)

step6

搬出~配送

搬出~配送のイメージ画像

輸入許可後、貨物は蔵置場所からトラック等の配送車両に積み込み、お客様ご指定の場所へ配送いたします。

輸入品目、地域によっては、特別な手続きが必要となり、各品目、輸入先の関連法規に従った「必要な関係書類一式」をご用意頂く必要がございます。
詳細につきましては、弊社スタッフまでご相談ください。